【検証】どの翻訳サイトが一番読みやすいか比較検証してみた【翻訳サイト比較】 |
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近年、国際化の波が押し寄せる中、『翻訳サイト』というとても素晴らしいサイトがあります。
ではそのサイトの中で「最も読みやすい日本語」へ翻訳してくれるのはどのサイトなのか検証してみました!! Minecraftなどの洋ゲーをやっていると自然と英語だらけのサイトに出くわすことが多くなると思います。 自分も、ある程度読めても漠然としか意味がつかめないときは(みんな大好き)Google翻訳で意味を確かめるときがあります。 しかし、ものによっては文章として成り立ってないものもあり、多少文章が崩れていてもそこは”お察しください”の精神で何とか解読しますが、あまりにも悲惨な文章になってしまっていると全く意味が理解できなくなってしまいます。 現在では翻訳サイトはいくつかあります。そして、翻訳結果もそれぞれ変わってきます。 では一体どの翻訳サイトが「最も読みやすい日本語」へ翻訳してくれるのでしょうか! ということを検証してみたいと思います。 お品書き■翻訳サイトってどんなのがあるんだよ?「翻訳サイトを探す最も簡単な方法があります。」「そうです。」 『Google検索です。』 というわけで、Google検索にて「翻訳」と検索してサイトを見つけ出しました。 今回の検証に使用するのは検索1ページ目に表示された7つの翻訳サイトです。 ■翻訳元の文章はこれ!やはり、お世話になっている「Minecraft」に関するページから文章を拝借させていただきます。とはいえ、どの項目にすればいいのか迷ったのですが、ある程度の固有名詞による翻訳ミスの検証もしたかったのと個人的にも気になるページがあったので「リソースパック」のページを選びました。 というわけで「Tutorials/Crearing a resource pack」のページから拝借いたしました。(リソースパックの作り方に関するページですね) Tutorials/Creating a resource pack - Minecraft Wiki
■翻訳検証開始!!それではようやく検証に移りたいと思います。評価基準として、 「翻訳文の読みやすさ」 「各単語の翻訳は文章に合っているか」 「ページは使いやすいか機能性はどうか」 これらを最終的に5段階で評価しようと思います。 ちなみにですが、翻訳元となる文章は、翻訳機能の使いやすさと機能性を調べるために、改行やスペースは加えずに原文のまま翻訳してもらいます。 Google翻訳[サイトへ]トップバッター、みんなの『Google先生』!! というわけで、まずは「Google翻訳」から検証開始です。 Chromeで外国語サイトへ行ったときに勧められる翻訳がこれになります。自分もよく使っています。 対応言語も多く非常に便利です。 翻訳結果は・・・ なんというか接続詞や単語の活用に違和感を覚えてしまいますね。 大体は理解できるのですが、読みやすさという点では少し物足りないですね。 単語ごとの翻訳に関しては、多少惜しいところがありますが一応理解はできます。「Resource pack」を「リソースパック」と書いてあるあたりGoogle先生のセンスが光ってます。 文章を保存したり、発音を表示したり、発音を聞いたり、どちらかというとビジネスや英会話で短文での使用がよいかもしれません。 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:4 ★★★★☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ エキサイト翻訳[サイトへ]翻訳サイトといえばエキサイト翻訳という人も少なくはないかと思います。検索すると大抵上位に出てきますし。 こちらはGoogle翻訳ほどではありませんが、日本語を含め10ヶ国語に対応しており結構使えるかと思います。 ちなみに再翻訳機能が搭載されている模様。 翻訳結果は・・・ ぱっと見、単語ごとによる翻訳がしっかり行われているようですね。 短文ではとても自然で読みやすい翻訳になっています。しかし、区切りが多い長文になると少し読みやすさが崩れているように感じます。 おそらく、文を細切れにしてあげるといい結果が得られそう、そんな気がします。 訳はいい感じなんですが、一つの単語に対応した一つの訳の単語があるようで、文中に同じ単語が数回出てきています。一般的に固有名詞であるものも「start menu」→「開始メニュー」のように無理矢理?訳されています。しかし、これに関しては大体の意味の理解が出来るので問題はないですね。 なお、ページの中間には文中に出てくる「単語ごとの翻訳」があり、英単語の学習で大いに役立ちそうです。 [翻訳の読みやすさ]:4 ★★★★☆ [単語は合っているか]:4 ★★★★☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ Yahoo!翻訳[サイトへ]皆さんお馴染みあの有名な検索サイトの翻訳です。検索エンジンGoogleにて日本からもっとも検索されたのが「Yahoo」だという噂を聞いたことがあります。 こちらは日本語含め9ヶ国語に対応しています。 Yahoo!ならではのポップでシックなページデザインとなっています。 翻訳結果は・・・ まあ、文章の作りはいいんじゃないでしょうか。 問題は単語ですね。 意味は通じるけどそれは違う、と言いたくなるようなところがいくつかあります。冒頭部分の「.minecraftとそれがAppDataフォルダにあると叫ばれます」にある『叫ばれます』、おそらく『called』を訳したのでしょうけどちょっと頭をひねってしまいます。更に極めつけは中盤の「あなたはファインダ(緊急のシフト-司令部-G)へ行くことによって」、『(緊急のシフト-司令部-G)』とか言われてももはやさっぱり分かりません。 翻訳欄の下には、各文ごとの翻訳結果が書かれています。翻訳の詳しい結果を見る時はここを見れば分かるようです。 この「翻訳結果」を利用して、『(緊急のシフト-司令部-G)』について考えてみます。 ※面倒くさいと思った方は読まなくても問題ありません 『緊急のシフト-司令部-G』は『pressing Shift - Command - G』を指しているらしく、このことから「pressing Shift - Command - G」「typing "~ / Library / Application Support / minecraft "」「pressing enter」の3つの手順に分けられます。 しかし、何を考えたか「pressing Shift - Command - G」の訳に()をつけ、『pressing』を『緊急の』、『Command』を『司令部』と訳してしまいました。()はなくてもいいんだよ。。。 (ここで「1文ずつ解釈していけば読めるのでは…」、と思った方、英語の実力があります、きっとどんな英文も読めます。私も「1文ずつ(ry」とか思いました。はい。) [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:2 ★★☆☆☆ [サイトの使いやすさ]:4 ★★★★☆ Weblio翻訳[サイトへ]こちらのサイトは初めて知りました。(今までGoogleとexciteとYahooしか使ったことないとか言えない…) 音声再生機能、和訳の文体の設定があり、なかなかいいサイトではないかと思います。 なお画面右に辞典機能がある模様。更に、「英語例文」、「共起表現」、「英語力診断」などバラエティに富んだ項目があり充実してます。 翻訳結果は・・・ どうやら1文ごとに改行されているようです。 『Resource pack』を『Resourceパック』と訳すあたりいいセンスしていると思います。(大文字の名詞だから別に大したことないでしょ、とか言わないで) というか、大文字で始まる名詞のようなものは英語表記のまま翻訳されているようです。 理解できなくはないのですが、やはりある単語で謎の翻訳がされているおかげで読みにくくなっています。 Yahoo!翻訳と似たように『そして、ファインダ(緊急のShift-司令部-G)へ行くことによって、』という表記になってしまっています。 ちなみに、こちらのサイトにもYahoo!翻訳同様に1文ごとの「翻訳結果」があります。 ここでも意味が理解できない単語があった場合は、右のほうの辞典機能を使ってみるとよさそうです。 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:3 ★★★☆☆ [サイトの使いやすさ]:5 ★★★★★ Nifty翻訳[サイトへ]プロバイダで有名なNiftyさんの翻訳サイトになります。 英語、中国語、韓国語、日本語、に対応しています。 とてもシンプルで洗練されたページデザインで迷うことなく使えるのではないかと思います。(Googleもシンプルだね) 翻訳結果は・・・ 比較的すんなりと読めます。 単語の訳も無難で、ある程度意味は伝わってきます。 固有名詞はカタカナ表記になっています。 先ほどから問題が頻発して見られているあの箇所は、『ShiftコマンドGを押して、』と訳されています。出来ればハイフン - も入れてほしかったという思いが湧いてきます。。。 [翻訳の読みやすさ]:4 ★★★★☆ [単語は合っているか]:4 ★★★★☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ Infoseekマルチ翻訳[サイトへ]Infoseek?初めて聞いたな…。と思っていたらサイトのロゴがあの楽天でした。 元は米国発の検索エンジンだそうで、それを楽天が買収しポータルサイト化したようです。へぇ。 そんなInfoseekさんですが、日本語を含む13ヶ国語に対応しています。 翻訳結果は・・・ ・・・えーっとですね、おそらく勘のいい人なら気づいたかと思います。そうです、Yahoo!翻訳と全く同じなのです。文末にスペースが入っているいないの違いはあるものの文章自体は全く同じです。 実は、画面右端に『Powered by CROSS LANGUAGE』と書かれています。すなわち、翻訳は『CROSS LANGUAGE』の情報提供を得ているということになります。 ちょっとyahoo翻訳に見に行ってみると・・・ はい、ありました。どうやら2社の提供を得ているようです。 ちなみに、次はSo-netの翻訳の検証になるんですが、こちらにもCROSS LANGUAGEからの提供がありました。 というわけで、ここからは、サイトの翻訳内容というより、各ページデザインについて似なります。 では、Infoseek翻訳はというと、言語選択ボタン、言語入れ替えボタン、基本的な機能はおえているようです。 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:2 ★★☆☆☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ So-net 翻訳[サイトへ]So-netといえばSONYの傘下でプロバイダとして有名です。 日本語、英語、韓国語、中国語の4ヶ国語に対応しています。 (分かってるけど)翻訳結果は・・・ ページデザインですが、、、シンプルです。 比較的、「翻訳者へ依頼」が強めな印象を受けます。 ちなみにWebページを丸々翻訳してくれる機能があるようですが…、まあそういうことです。 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:2 ★★☆☆☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ ■検証結果さて、長々といろいろなサイトを見て回ってきました。今一度、評価結果をまとめてみたいと思います。 Google翻訳:10 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:4 ★★★★☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ エキサイト翻訳:11 [翻訳の読みやすさ]:4 ★★★★☆ [単語は合っているか]:4 ★★★★☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ Yahoo!翻訳:9 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:2 ★★☆☆☆ [サイトの使いやすさ]:4 ★★★★☆ Weblio翻訳:11 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:3 ★★★☆☆ [サイトの使いやすさ]:5 ★★★★★ Nifty翻訳:11 [翻訳の読みやすさ]:4 ★★★★☆ [単語は合っているか]:4 ★★★★☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ Infoseekマルチ翻訳:8 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:2 ★★☆☆☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ So-net 翻訳:8 [翻訳の読みやすさ]:3 ★★★☆☆ [単語は合っているか]:2 ★★☆☆☆ [サイトの使いやすさ]:3 ★★★☆☆ なかなかへたくそが溢れ出て分かる点数の付け方となっています、が気にしないでください。 Weblio翻訳はページの機能性によって点数が上がった面があるように感じます。 なんというか、『(緊急のシフト-司令部-G)』の翻訳が出てしまうと点数が落ちてしまう傾向にあるのを感じました。(そんな採点でいいのかと) 個人的にはエキサイト翻訳がよかったかなと思いました。翻訳+αの機能性に惹かれました。 Google先生はもう定番なので定番のままでいいかなと思います。はい。 それぞれ違いがあって読みやすさもそれぞれだと思います。 ただ、誰にでも共通して言えることは、 『英語の勉強をしよう。』 まとめGoogle翻訳とエキサイト翻訳の併用だと解読が捗りそう 適当にページをGoogle翻訳で翻訳、 |
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